高尚過ぎず、気負い過ぎず。
どこか軽やかさを感じさせながらも風格のある帯は、意外と少ないです。
高尚な、格調高い袋帯は、素敵ですが、
実際には、そこまでの帯でなくても、ほんの少し息を抜いたような、だからと言って軽くない袋帯がぴったりとくる場面は意外と多いものです。
たとえば、
七五三や入卒式。お呼ばれのレストランウェディングや、お茶会や、少し改まったお食事会などが挙げられます。
こちらの袋帯は、色とりどり使われていますが、やさしいお色。
じつは、誉田屋さんの帯になりますが、誉田屋さんではめずらしい(笑)、やさしくて上品な、カラフルな帯と言えます。
ですが、やはり、可愛い、上品だけで終わらないどこかやさしい「個性」と「深み」を感じさせる魅力が誉田屋さんらしい一ひねりとも言えます。
地風には銀糸が織り込まれていて、光の加減で、どこか艶々とした景色が現れます。
そして、お太鼓とタレの部分には、 ビロードを思わせるようなふさふさとした糸が織り込まれていて、面白みや立体感を感じさせます。
また、目立たないように金糸が使われていたりと、軽やかな雰囲気ながら、しっかりとしたこだわりがあります。
だからでしょう。
軽やかだけど、表面だけの軽さとは全く違う、雰囲気のある軽やかさ。土台のある安心感や風格を兼ね備えた帯と言えます。
上品だけど、高尚過ぎなくて、 そして、お着物にも合わせやすい、使いやすい袋帯になります。
附下や色無地、あっさりとした訪問着などにお締めいただけます。
【季節のこと】
葡萄を季節のものとして秋にお召しいただいても良いですし、また、そこまで写実的でなく、また葡萄は豊穣や子孫繁栄など吉祥文様でもあること。白地の帯や使われているお色の雰囲気などから、卒業式や入学式など、少し気の張る場面にもお締めいただけます。
お値段はお問合せいただけたらと存じます。
カートをお使いいただかなくても、インスタのメッセージ、お電話、メール、また、ラインからもお求めいただけます。
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