お手入れ編
年に「数回」だけ着物に袖を通す方と
「頻繁」に着物を着られる方とで、
お手入れが異なるのは当然。
日々着物を着るほどに、
細かな「気になる」が生じてくるものです。
\こんなことありませんか?/
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たるんでない?
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膝が白くなってきた?
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色が全体的にくすんできた気がする
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きものの色が、はげてきた気がする
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裾が切れてきた
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帯の張りがなくなってきた
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夏帯の端がほつれてきた
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脇がほつれてる
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ひっかけて穴があいていしまった
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転んで血がついてしまった
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お太鼓に折れ皺がついてしまった
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着物の生地が弱ってきた。
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譲り受けた着物カビがきついけど、どうにかならない?
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おしりがめめけてきた
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この着物の正体は?譲り受けて直す価値があるもの?
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襦袢の袖丈が縮んだみたい。のばせる?
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等々挙げればきりがない色々なこと
買ったあとの
ありとあらゆる「気になる」「どうしよう」「面倒なこと」を
ワンストップで
お聞きしています。
「専門的」で「細やか」にできるのは、
豊富な経験と実績と思いがあるから。
あらゆることに対処するには、
「染めや織りの専門的な知識」と、
「和裁の知識」が必要です。
業者に丸投げをしないから、
お客様のご予算や、思いに添った、
適切な対処が可能になります。
これが、日々着物を着られる方の
専門的なお手入れです。
着物のお手入れ\安心/のサポート
\5/つの専門性。
1.隅から隅まで細やかに確認。
着尽くす方にしか分からない悩みも\安心/。
他のお店に出しても、ある程度、きれいにはなるけれど、
きもののほつれや、たぶり、縮み、すり切れなど、すべてチェック
して、きれいに直してくれるのは、佐々木さんだけだから。
石川県 長年お任せいただいているお客様。
表面の汚れだけを確認するのではありません。
きれいに気持ちよく着るための
トラブルがないか確認します。
表面だけきれいになればいいのではありません。
今後の着心地や長年着尽くしていくことを考えて、のちに汚れが出てこないように裏や糸の質などまで見ていくのです。
2
積み重ねてきた「知恵」と「知識」。
お客様のお気持ちは、本当に様々だから。
一つ一つの想いにこたえたい。
コストを考えながら長~い視点で。
コストを抑えるため、手間をかけ、知識と知恵を絞って、直していきます。
〇例えば、お気に入りの帯。締め続ければ、擦り切れてきます。
擦り切れても修正できるように、工夫をして、仕立てます。
〇着物の裾きれ、八掛直しも、方法は一つではありません。
それぞれの方法のメリットやデメリットなどお伝えします。
その昔、呉服屋さんが、着物を売ることにしか興味のなかった時代から、佐々木では、お手入れにも力を入れてきました。その豊富な経験があります。
また、着物のお誂え(オリジナル)を長年してきたことで、着物の制作過程への知識も蓄積されたことは、お手入れのときにも役にたっています。
3.専門家としての眼
実はすごく大事!
私たちが考える専門店とは、
有名な作家や、雑誌や書籍などで取り上げられる作家かどうかではなく、
モノ自体を純粋に見る眼、
適正な価格がついているか判断する眼があるか。だと考えています。
専門的な眼で着物の正体を確認していきます。
正絹か、化繊なのかはもちろん。生地質や、染め方、手織りか織機なのか、刺繍は、手かミシンか、日本か中国か、そのレベルなどを、確認します。
お客様からは「結城紬」とおききしていても違うこともあります。また逆に、ただの紬だと聞いていたけれど、触れば、「本結城」だったり。これが分かるのが、実は重要なのです。
\専門的な「眼」が、「手入れ」にまで必要な理由/
お預かりした着物に、何が必要か、何に気を付けなればいけないか、どうしてこうなったのか、どこに出すべきか、得意な職先はどこかなど、細やかな判断をします。業者に丸投げをせずにすむのです。
不必要な手入れが生じないよう、また、割高にならたいためにも、自分たちで、判断することを大切にしています。
「京都から手入れの専門家が来店。ご相談会」などという言葉を呉服屋さんで見ることがあるかもしれません。それは、呉服店主自ら、手入れの判断ができないことを意味していると言えるかもしれません。
4.クリーニング以外の視点
専門性と細やかさの「秘密」
想いに寄り添うために。
業者さん任せにしない。
\3/つの視点で見る
総合的な視点で着物を見ることが、専門的なお手入れには欠かせないのです。
お客様の考えを念頭に。どんな対処が可能かな。どの職先がベストかな。と見ていきます。
これが、できるお店って、意外と少ないんです。
「クリーニング」業者の視点で汚れを見る。
1.
「和裁士」の視点で
方法がないか考える。
2.
「専門店」の視点で、
染めや織り、素材から
トラブルを考える。
3.
5.「適材適所で」
通常の呉服店さんのお手入れとの違い。
通常、呉服屋さんは、業者に依頼することが多く、「仲介点」としての機能にすぎない場合が多いですが、私たちは、ちょっと違います。
業者に丸投げしないのは、適材適所が、コストを抑え、「きちっと」を実現するから。
お手入れ品の状態とお客様のお気持ちをお聞きして、最善の職先を選定、組み合わせていきます。
例えば、
〇染み抜きの職人さんと言っても、やはり職人さんなので、得意不得意があるものです。
お客さまのお気持ちや予算をお聞きしながら、シミの具合、難易度から、お願いする職人さんも変えていきます。
〇穴があいた時は、布をあてるだけの簡単な方法から、着物の生地の再生させる方法まで。選ぶ方法によって職先が変わります。
お客様のお考えを聞きながら、適切な方法や職人さんを決めていきます。
着物の知識が必要であり、手間もかかるため、業者に丸投げをするお店が多いですが、
私たちは、専門性として大切にしている作業でもあります。
ところで、クリーニング店との違い。
クリーニング店に出すと、ある程度はきれいになりますが、本当に汚れが取れているかを、専門的な目で確認をしているとは言いがたいかもしれません。その分、お値段が安いという利点もあります。しかし、本来、特に夏の着物の、シミや汗は丸洗いで使われる溶剤では、なかなか取れないため、きちんときれいにしたいと思われる場合は、汗抜きやしみぬきも、必要になるのですが、そこまでされていないところが多いのではないでしょうか。
お手入れCaseStudy
日々着物を着る方のための専門的なお手入れ
ご利用方法
。着物専門店として、旅館の女将さんや、踊りのお師匠さん、お茶の先生など、日々、着物を着る方の着物に携わってきました 私たちは、創業以来、80余年
5つのSTEP
1.お電話かメールにてお問い合わせ
2.着物を送る
3.お手入れ内容とお見積もり
4.仕上がりとお支払いの案内
5.ご入金確認後発送します。
教えて下さいませ。
①お手入れ希望の着物の「種類」「枚数」など。たとえば、紬、襦袢、留袖、付下げetc。
②お手入れで気になっている点について、ご記入下さい。
③メールの場合は、折り返し、ご連絡させていただきます。
その折、どのような状態にしたいか。着物を着る頻度や、ご予算なども含めてお聞きさせていただきます。
※この時点で、正確な見積もりは出せませんが、これまでの経験から、おおよその費用をお伝えすることができる場合もあります。
STEP
②
着物をお送り下さい。
【送付先】〒910-0067 福井県福井市大手2-20-2
日々きもの専門店ささ木 お手入れ担当 宛て ℡0776-22-4124
着物が濡れないように、ビニールの袋などに入れる、または、ビニールで包むなどして、お送りくださいませ。どのような形でも構いません。
【送り状には】「着物」「取り扱い注意」、箱で送る場合は「天地無用」と明記下さい。
【送料について】お客様から佐々木に送付の際は、送料のご負担をお願い致します。お手入れ終了後、納品時の送料は、お支払い金額が¥10,000以上の場合は無料です。
【キャンセルの場合】ご相談や見積もりは、無料ですが、一度着物をお送りいただいた後、キャンセルをされる場合の返却時の送料は、お客様ご負担になりますので、ご注意下さい。
STEP
③
お手入れ内容とお見積もりをご連絡します
届きましたら、着物の状態を確認させて頂き、お客様のお考えに沿うようなお手入れ内容をご提案いたします。また、お見積もりを出させて頂きます。
正確なお見積もりをご希望の場合は、数日お時間を頂くこともあります。
ご希望の連絡方法(電話またはメール)にて、ご相談しながら進めていきます。
仕上がりましたら、ご希望の連絡方法(電話かまたはメール)にて、料金について再度、お知らせ致します。
仕上がりまでの納期は、加工内容や、着物の状態、また、混み具合により随分変わります。お急ぎの場合や、着る日が決まっている場合などは、事前にお知らせくださいませ。ご希望に添えない場合は、何卒ご了承下さいませ。
STEP
⑤
ご入金の確認後、発送。
ご入金を確認後、すぐに発送の手配をさせて頂きます。
お支払い方法は、代金引換か、振り込みでお願いしております。
・代金引換の場合は、佐川急便になります。
・お振り込みの場合は、佐川急便かクロネコヤマトをお選びいただけます。
ご来店予約
小さなお店です。
不在の場合やお客様が重なることもありますので、
事前に来られる日や
大体のお時間を教えて頂けると
間違いないかと存じます。