〇着物を着る一番の醍醐味は
日々着物を着ていると、しみじみと感じられるのは、
着物の柔らかくて、何ともいない、
ふんわりと
やさしく、包まれるような「安心感」です。
これって、やっぱり、絹ならではの感覚なのだろうと思えます。
時折、肌襦袢に化繊を着たときの、静電気で足にまとわりつく感じといったら
折角の心地良さが台無しだとつくづく思うのです・・・。イライラっとしてくるのです・・。
しかも、化繊の長襦袢を日々着られていても、化繊だって、やっぱり、縮みが出てくるようです。
〇汗をかいても安心。
絹は、風合いや、肌触りが最高です。
だけど、水に弱く自分で気軽に洗えないことが難点でもありました。
日々着物を着ていれば、袖口が汚れ、裾が汚れてきます。
水でさっぱり洗えれば気持ちも良いのに。と思いながら、
お手入れに出すまでもう少し着ておこう。なんて思ったり。
〇絹は、綿と比較すると吸水が1.5倍。速乾性も1.5倍もあるそうです。
だから、べたつかず、さらり、つるり、ふわりと。
この性質は、他のどの繊維にもかないません。
〇水にさえ強ければ・・・。そう。これが、難点なんです。
こちらの長襦袢は、防縮み加工を施し、
実際に自宅での洗濯機にて、何度も縮みが生じないことをテストしたものです。
洗える絹の長襦袢というのは、いろいろあるようなのですが、こちらのメーカーの方の話だと、大体が、樹脂などでコーティングをしたものだそうです。これだと、せっかくの絹の性質が損なわれてしまい、化繊とあまり変わらないことになってしまうとか。
その点、防縮み加工のものは、絹本来の通気性や、吸水性、速乾性、風合いがそのまま。なんです。
お写真から伝わりますでしょうか。
ふんわりとした優しい質感と、絹らしい艶感。
〇生地質について
しかも、絹と言っても、生地質が様々です。
むこうが透けてみえそうなほど、薄い生地もあります。
良く着物を着られる方ほど、打ち込みと言って、糸の密度のしっかりしたものかどうかが大切になりますが、こちらの襦袢は、しっかりしたものになります。
〇御自宅でのお洗濯の仕方
ご自宅でのお洗濯での仕方の説明分も同封させていただきます。
〇お仕立てや寸法について
メールまたはお電話にて、出来る限り丁寧に確認させて頂きます。
遠方の場合ですと、何かと不安なこともあると存じます。どんなことでもお聞き頂き、誠実に対応させて頂きます。
お問い合わせ
電話0776-22-4124
メール こちらから
洗える絹の長襦袢 お好きなお色で染められます。
色見本をお送りさせて頂きますので、
お好きなお色で染めることが出来ます。