「涼風」と名付けられた「紗」の名古屋帯。
その名の通り、「風」のような帯です。

赤茶の疋田の雪輪や、雪の結晶が、なんとも、凛とした静謐な可愛らしさです。そして、
手仕事の「丁寧な雰囲気」をまとう帯でもあります。

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実際には、一枚目のような透け感のまま締めるわけではなく、
芯を入れてお仕立てすることになりますが、
芯との透け感がなんとも涼し気な着姿になります。

【芯で最後の雰囲気を決めます】

中に入れる芯のお色で雰囲気が変わってきますので、どんな雰囲気をお求めになるか、ご相談しながら、決めていくことになります。向く芯のお色は、そんなにたくさんあるわけではありませんが、ご自身の好みを添えて仕上げる帯とも言えます。

【お色のこと】
〇紗の地色は、銀鼡色

白っぽく見えますが、うっすら銀鼡色です。
 
※お太鼓にしたお写真は、白の紙を白の芯に見立てて入れているので、白っぽくうつっています。
白の芯を入れると、こんな雰囲気になりますね。

【手織り・すくい織り】
そして、裏に緯糸がわたることなく、美しい透け感と柄を織りあげているのは、手織りのすくい織。

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はっとするような美しい帯ですが、
金糸や銀糸も控えめに使われているので、可愛らしさに、凛とした品格も添えます。

【合わせやすさ】
お色が柄からしても、濃い地にも薄地にも合わせやすい帯です。
ゆかたに合わせるには、少し、帯がよすぎるので、絹紅梅などからでしょうか。

無地感のある上布や、絽、単衣の着物にも、付け下げくらいまででしたら合わせられます。

お持ちの着物に合わせられるどうかなど、お気兼ねなくお聞きくださいませ。

〇紗　名古屋帯　手織り・すくい織　￥260,000（税込・芯・お仕立て代等別）
〇送料無料


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