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憧れの本唐織を名古屋帯で

色を使わず、匂いたつような品格の名古屋帯のご紹介です。

 

 

「袋帯をしめなくても、簡単に名古屋帯で、ささっと締められて、それでいて、礼装の袋帯のような格のあるものがほしい。」

 

と言われるお客様が増えてきました。

そんなわけで作った帯がこちらになります。

 

 

伝えたい魅力01 色を使わなくても溢れる迫力と上品さー

 

 

たくさんの色を使っていません。それなのに、迫力のある品格を感じます。

 

色数が少ないほうが、上品に見えるものですが、そこに迫力を感じるには、だた、色の数だけが問題なのではないのです。

 

使われている糸と、織りの技術、「本唐織」の迫力があればこその放つ品格と言ええるかもしれません。

 

ですので、上品な帯は、「柄や色でなく、質で勝負」の潔い帯とも言えます。

 

 

そして、その質は、着物のことを知らない方にも伝わるような本格さと言えます。

 

 

帯にとって大切な配色は、店主が選んだのですが、目指したのは、上品で、合わせやすさです。

 

 

金の色は、トーンを落としてもらい、他のお色も変えてもらいました。

この配色が、本唐織の迫力とで、更に上品な雰囲気になったように思います。

 

当店の大好きなおすすめの帯になります。

 

 

たくさんの色を使わなくても、糸と織りの技術により迫力と品格が増すのですね。

 

 

伝えたい魅力02ー「濡れぬきの手織り」の魅力

 

 

「本唐織」のことを少し説明させてくださいませ。

こちらの帯は、濡れ抜きの手織りになります。

濡れぬきの「ぬき」とは、横糸のことになります。

横糸をしめらせて織ることを濡れぬきと言います。

 

そうすることで、張りとしゃり感が出て、この手織りらしい「立体感」のある織りが表現できるのです。

 

そして、柄の部分には、よりのかかっていない「だるま糸」を用いていることで、「艶」と品格を放っています。

 

 

TOPから2枚目のお写真は、少し暗く映っていますが、無修正のお写真になります。糸の自然な艶感が伝わりますでしょうか。

 

自然な艶感が、上品さを一層際立たせているように感じます。

 

 

伝えたい魅力03 本唐織の魅力を 少し手軽に

 

本唐織を袋帯で・・・となると、なかなかなお値段になりますが、こちらは、名古屋帯なので、お値段的にも、袋帯と比べるとお手軽感があります。

 

そして、特によく着物を着られる方には、重宝されると思いますが、ささっとよそ行きの雰囲気の着物を着るときに、名古屋帯を締めるのは、やっぱり楽です。

 

それでいて、品格のある柄ゆきと、色を使っていないため、着物のお色も選ばない重宝さも魅力です。

 

無地、附下、訪問着・・と合わせやすく、こちらの帯をしめれば、あっという間に、格調高い雰囲気になります。

 

お茶の新年会や、卒業式、入学式、七五三、およばれの結婚式、大切なお食事会やなどなど。とっても、素敵に上品に映えますよ。

 

 

 

伝えたい魅力04 文様の由来のことー室町時代の舞楽装束から

 

格調高さを感じる文様の正体は、お写真を最後2枚載せましたが、

高野山の慎守である天野社にて奉納された舞楽の装束になります。

 

時代は、室町時代にさかのぼります。

こちらの装束からとられた文様であることがわかります。

 

さて、舞楽とは、中国大陸や朝鮮半島を通じてもたらされたものです。東アジアの古代芸能の集大成と言われ、日本の宮廷の節会や寺社の法会を飾る式楽として受け入れられてきました。

 

室町時代に幽玄な舞楽を彩った文様は、時を経てもなお、変わらず幽玄で、高貴な雰囲気を感じ、帯にぐんと歴史的な深みが感じられてくるようです。

 

 

 

 

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◎お持ちの着物に合うかどうかなど、お写真をお送りいただきお答えさせていただいています。お気軽にどうぞ。

 

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憧れの本唐織を名古屋帯で

¥358,000価格
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