酷暑の日に、綿や麻の浴衣ではなく、もうほんの少し改まった雰囲気を醸し出したい。そんなときは、「絹紅梅」がおすすめです。
何といっても、軽い。着ている感じがしないほど軽くて楽で、見た目も軽やかで涼し気。
それでいて、浴衣と着物の丁度間の、絶妙な存在。
涼しいのに、少し改まった雰囲気にもなる。という夏の頼もしい素材の一つです。
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透け感のある「綿」の太い線と、「絹」の細い線が織りなす格子の透け感は、涼し気であり、日本らしい風情が漂います。
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◎こちらの絹紅梅は、竺仙さんではないメーカーが作った絹紅梅になります。 最後の一反になります。当店が大好きだった廃業された小松屋さんは、ずっと以前から絹紅梅を扱っていました。絹紅梅は、最近出てきた浴衣と思われてる方も多いのですが、実は、かなり昔からある素材なのです。
その小松屋さんの流れをくむメーカーが染めたものになります(すでにこちらのメーカーも絹紅梅は染めておりません)
ですので、柄も、どなかたとかぶることは、あまり、無いかと思います。他の方と重なることをあまり好まない・・という方には、よりおすすめです。
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柄は、一見すると幾何学文様の雰囲気ですが、良く見れば、小動物の躍動する姿が見えてきて、可愛らしく楽しいお柄。お色は、藍色系。
合わせたのは、涼し気な白の本麻名古屋帯。西陣で織られた帯で、涼し気な雰囲気になります。 また、ほんの少し金糸の入った名古屋帯などを合わせると、もう少し改まった雰囲気になりますね。
ゆかた会などにもぴったりですね。
名古屋帯を締めて、着物風なコーディネートをしても、綿や麻の浴衣の場合は、どうしても、ゆかた感が抜けきれないものであります。一方の、絹紅梅であれば、着物の風情になり、少しの気楽さと、少しの改まった雰囲気。そういう場面で、意外と多いように思います。
そんなときにぜひ。
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