• 佐々木呉服

【別仕立て】お宮参りの着物ーちょっと特別なご準備ー


お子様のお誕生おめでとうございます。

もうお生まれになった方も、

これからという方も、いらっしゃることと思います。


コロナ禍により、ご出産も、一層のご苦労、ご心配などがおありだったと存じます


その分、新たな命を授かった喜び、生まれてきてくれた思いは、ひとしおのこととでしょう。


これまで、当たり前のように過ごしてきたことが、当たり前じゃなかったと痛感する今、お子様の節目節目をきちっと祝いたいというお若い方も増えていらっしゃるように思います。


日々着物専門店呉服の佐々木では、ちょっと「特別なお宮参りのご準備」をさせて頂いています。



着物がお好きな方や、

文化を大切にしていきたいと思われるような方に,


そして、生まれてくる赤ちゃんに、何か特別なことを・・・と思う方々に、


密やかに喜んでいただいてる「特別」なご準備をご紹介いたします!

お気軽にお問合せくださいませ。







 


目次

(序章)「ハレと褻」が大切になってきた。晴れ着の意味。




特別なご準備「出来上がり品でない初着」とは。



特別なこと01.  表も、裏も、正絹! 実はこれ、滅多にありません。


特別なこと02.  女の子の初着。ここまで丁寧にできます!


特別なこと03.  初着のお仕立て、どこも一緒じゃありません!  




その難しい子供の和裁が当店は得意な理由



追記 七五三のとき、袖を作るとは。



【お問合せ♪お気軽にどうぞ】

 
(序章)晴れ着の意味を考える。「ハレと褻」



これは、コロナ禍の前のお話です。


「七五三どうした~?うち、写真屋さんで、初着を借りて写真を撮って、普段着に着替えて神社にお参りに行ってきた!」




と私の友人が話すのを、苦笑いしながら聞いていたことがあります。


人の価値観はそれぞれなので、もちろん、それもありなんです。


けれど、晴れと褻のことを、ちょっと頭に入れておくと、きっと、もう少し違った形になるのかな・・と思ったりもします。


本来、普段着は褻なのです。



褻は穢れに通じます。だから、神様にお会いするときには、晴れ着を着るのです。



(写真は、今から10年以上前の店主と長男です(笑))



生まれてきたことや、

これからの成長を神様にお祈りするわけなので、穢れに通じないよう初着を掛けてお参りに行きます。


だから、(笑)写真屋さんで着物だけ着ても、神社に普段着で行くのでは意味が無いことになります。



ですが、


お客様には、「着物を着たら、先に写真館に行ってから、神社にお参りに行かれる方が多いですよ。」

と、お伝えしていますけれど(笑)。もちろん着物は脱ぎませんよ。

普段と違う時間になりますので、赤ちゃんが疲れる前のご機嫌なときにお写真撮りたいですよね。がちがちになりすぎると、窮屈になります。



本筋を忘れずに柔軟に、少し肩の力を抜いて、お子様の大切な節目をお祝いされると、素敵なお時間を過ごされるように思います。おすすめです♪



 
ちょっと特別なご準備 出来上がり品でない「初着」とは?

お宮参り用の初着(掛け着)を探そうと思うと、たいてい、どちらのお店に行っても、またはネットショップであっても、仕立て上がったお宮参りの着物が並んでいることと思います。


仕立て上がっているというのは、

すぐに持って帰れる状態ということです。


日々着物専門店 呉服の佐々木の「ちょっと特別な初着」とは、「お仕立て」からするということです。


だから、反物の状態で選らんでいただいたり、仮絵羽という形で選らんでいただくことになります。


初着を反物や、仮絵羽という形で選ぶなんて、あまり、ないことと思います。




なぜ、そんなことをするのか。

「大きなメリット」があるからです。




特別な違いは3つ。

 

特別なこと01.「表も、裏も、」正絹。実はとっても珍しいこれが実現できます。

 

みなさん、着物を買われるときもそうだと思うのですが、表のことには意識がいきますが、裏はどうでしょう。


実は、出来上がり品、つまり、世の中の殆どの初着(掛け着)は、表が絹であっても、裏は化繊のものが殆どなんです。


それを知っていると、

一番肌に近い部分も、正絹にしたいと思えてきます。


別仕立てをすることで、裏も、こちらでご準備することになりますので、正絹をお使いします。



表も裏も、「絹」にすると、そうでないものと比べて、ふっくら、やわからになります。


絹の肌触りと、化繊のそれとを、ちょっと思い浮かべて頂ければ、すぐに、その違いは、想像できるかと思います。



色々な初着のお手入れをお預かりしますが、裏が絹のものを、それと知らずに触ると、「はっ!」とします。それくらい、違うんです。


男の子ですと、上のお写真のように、白になります。



 

特別なこと02.女の子だと、こんなに「楽しい」こだわりも。

 

女の子の場合は、裏がちらっと見えることを考えて、裏の文様、地色など、表の初着の地紋やお色を考えて選んでいきます。

これが、また、とっても楽しいんです。本当にかわいくて、お客様も、裏ものでも、なんて楽しい~と笑顔になります。ご一緒に選んでいただいたり、こちらで選ばせて頂いたり、ご希望に沿って進めていきます。


女の子なら、ピンクでしょ。って、そんな安直にはいたしません。

ピンクも、お色を、大人の着物を誂えるとき、八掛を選ぶときと、

何一つ変わらず、神経を研ぎ澄まして、お色を選び、染めてもらいます。

そして、お色は、

表との相性で、染めていきます。


↓下のお写真は、

白生地、地紋から選び、お色を選んで、染めてもらった初着の裏ものになります。

七五三のときには、襦袢として着て頂くものになります。


肌に一番近い部分が、絹である滑らかさ。女の子は、一層敏感に感じ取ってくれることと思います。


秋が近づくと小さなお客様が来られる時期ですが、女の子のいない私、若女将ですが、

拝見してますと、

女の子は、小さな時から、肌さわりにとても敏感であることに驚いています。

男子と女子、こんなに違うんですね。(笑)と、いつも目を細くして、眺めています。




 

特別なこと03.そして、お仕立てが「自由に」できるということの「重要さ」

 

初着を、七五三のときに・・・。お使いいただけるんですよ。

それは、ご存じの方も多いかもしれません。


ですが、実際に、七五三で初着を着せようと思うと、色々と悩ましいことがあったりもします。



成長は、それぞれ違うので、大きくご成長されていらっしゃったり。



既製品では、一番の問題は、「首回りが、窮屈である」こと。


「5歳の時、肩上げができない・・・」なんてこともあります。




これらを想定して、できる限り、七五三のとき、幼稚園の卒園式のときなどに、ご活用いただけるよう、当店の子供専属の和裁士さんが「お仕立て」をさせて頂いています。

これが、またすごくて、特別なことになります。




 

こちらのお写真はちょうど、初着の衿の部分になります。


0歳のときの衿まわりでは、


七五三の時には、首回りが窮屈なのは、当然です。


お宮参りのときも、七五三のときも、ゆったりとした首回りになるよう、見積もっているところです。














「柄合わせ」は、ただ、文様のつなぎ、つながりだけでなく、成長を見越して、先を考えて、じっくり考えます。















 

なんてことを、を記しますと、県外の和裁士さんより、どのようにされるのか・・とご連絡を頂くことがあります。

気の良い店主は、何の利益にもならないと分かっていながら、ついつい、お伝えしてしまうのですが(笑)、


子供のお仕立てというのは、実はとっても難しい。




特に、子供の着物が減ってきたいま、大人の着物の仕立てが上手な方でも、苦手意識をお持ちの方って多いようなんですが。


 


その難しい子供の和裁が当店は得意な理由


 

今の店主の2代前。

初代の祖父の時からお世話になっていた和裁士さんがいらっしゃいました。


お亡くなりになってから、すでに数年が経ちましたが、今でも時折思い出すほど、

聡明で、気品のあるおばあちゃまでした。



独身のお若いころは、皇室にお勤めになっていた方で、言葉がどことなく美しい。



この大ベテランの和裁士さんから、祖父の時からおつくり続けている白生地の産着のコツや、技術などを、若い和裁士さんに伝授してもらいました。もう、10年以上前の話です。



そうしたことで、若かった和裁士さんも、今では、当店の子供の着物を一手に引き受け、店主の深い信頼を寄せるベテランの和裁士さんです。


お写真に後ろ姿が(笑)。

シャイな方なので、以前に許可をいただいて撮った後ろ姿です(笑)

当店の子供の着物を一手に引き受ける専属の和裁士さん↓

ちなみに、このときも、日本舞踊をされていらした女の子の着物を店主と打ち合わせをしているときのものです。


 

追記 七五三のとき、袖を作るとは。

 

ちなみに、お宮参りの着物を七五三のときに使うには、肩上げ・腰上げ・それと「袖づくり」が大切になります。



初着は、袖口が神主さんのように空いた状態で筒抜けです。これにも意味がありますし、


皆さんが襦袢だと思っているものも、実は襦袢じゃなかったり(笑)


お店では、そんなお話がお好きな方には、お伝えさせていただいています。


呉服屋さんでもここまで知っていらっしゃる方は少ないようです。



と、もう何年も前からブログなどで書いてきた成果なのか、最近は福井の呉服屋さんでは、袖を閉じるということが浸透してきたかもしれません(笑)。


おざなりになってほしくないので、これからも、書き続けようと思います。



ほかのお店に行っても、大体は、特典の写真の話と、金額の話で終わりで、

佐々木さんで色々話を聞いてびっくりした。

あまりにも何も知らなかった自分が恥ずかしい。とまで言われたお客様もいらっしゃいましたが、知らなくて当たり前です。

でも呉服屋さんとして、きちんと次の世代に伝え、つないでいきたいです。





 


(もちろん!)

出来上が品の初着も取り扱っています!


割合からすれば、既製品をお求め頂く方の方が多いです。


どんな方も、お子様にできる限り良い形で、と思われる方ばかりですので、ご予算のなかで、できる限り良いものを、良いご提案を・・といつも願いながらさせて頂いています。



和装についてお詳しい方や、着物がお好きな方、文化を大切にされたい方、

丁寧にしたいという方、着物にお詳しい方などには、ご遠方の方にも喜んでいただいいてます。


 

【お問合せ♪お気軽にどうぞ】


「別仕立ての初着 ・(出来上がり品も)お宮参りの着物」


最近は、県外の方ともラインやメール、インスタのDMなどで、お写真をお送りしながら、お誂えいただいています。

ご遠方だと何かとご不安なことも多いかと存じますので、できる限り、丁寧にさせて頂こうと思っております。


お心おきなく、お問合せ下さいませ。


お問合せこちらから

呉服の佐々木 ℡ 0776-22-4124

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