夏帯の得意な機屋さんが織り上げただけあり、 さりげなさの中に見える手織りならではの味。
正絹で、すくい織りの名古屋帯。お色は、落ち着いたシャンパン色。しかも、 お色は他に金糸のみで、柄は、織り方を変えることで表現するという、とても凝った織りをしています。
柄の部分をぐっと近くで見ますと、伝わりますでしょうか。手織りならではの面白み、手の跡のような魅力。
そして、使われている色味も金糸のみの、何とも上品で涼し気です。
さりげないけれど、実は凝っているというのが素敵です。手織りの風情と品格がさりげない。夏ならではのスマートな奥ゆかしさが魅力です。
可愛らしい帯や、また、格調高い雰囲気とは異なり、
「格張りすぎず、砕けすぎず。」の良い塩梅の帯は、 ほんの少し金糸も入っているので、手軽で、意外と幅広くお使いいただけます。
夏の着物だけでなく、絹紅梅ゆかたなどにも合わせていただけます。
お写真は、ご参考に、絽の附下(鷺草の薄地)に合わせたお写真と、紺地の絹紅梅に合わせてみました。
猛暑が続いたりしてきますと、 出来る限り体に負担少なく、でも浴衣ではなく、少し改まった雰囲気に。と思うこともあると思うのですが、そんなとき、軽くて楽な絹紅梅に合わせていただくと、少し格があがり、ちょうどぴったりと言えます。
もちろん、夏のお茶会や、ゆかた会などにも。
お色は、落ち着いたシャンパン色。
色味を使わない上品な落ち着いたお色は、合わせやすい帯と言えます。 お持ちの着物に合うかどうかなど、お聞きくださいませ。皆様、お写真をお送りくださり、お話をさせていただいております。
九寸名古屋帯
〇¥121,000-
〇手縫い仕立て代 ¥13,200
〇夏芯代 ¥4,500
夏の使いやすい名古屋帯ーさざ波
¥121,000価格
消費税込み