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入り辛いお店ほど出やすい。と昔から言うそうで。

執筆者の写真: 佐々木呉服佐々木呉服

先日、前々より思っていた、

「店主による着物判定とよろず相談」をホームぺージにあげさせて頂きました。


 

というのも、



これまでに、

「どうしてうちに聞いてくるのかな・・・?」

「どうして買われたところで聞かないのか?」

と思えるようなことが、多々ありました。


お電話でも、

「佐々木さんならご存知かと思って・・」と

これまでにご縁のない方からのお問い合わせが少なからずあります。


あるときは、

どうしても見て頂きたいと言われて、初めてお会いする方のお宅に店主がお邪魔させていただき、タンスの中の着物を見せて頂くなんてこともあります。


見れば、当店のたとう紙は、一つ。

他は、全て別のお店のたとう紙だったりします。

そして、ボランティアでは悪いということで、

お土産を頂いたり。


(☝ お写真はTOPページのスクリーンショットです。ご予約は㊦に貼り付けました)

何の気兼ねなく、堂々と、あれこれとお聞き頂くために。

そんなわけで、

きっと、専門店の意見を聞いてみたいと思われながらも

躊躇されていらっしゃるかたもおられるのではないかと。

そんな思いを常々店主は持っていたようで、





それなら、一見さんにかぎり、料金を設定させていただいて、何の気兼ねなく、堂々と、お聞き頂けるのではないかな。と設定させて頂きました。


「敷居の高い呉服店ほど出易く、敷居の低い店ほど出にくい」


「敷居」という言葉の使いかたが

実はちょっと間違っていると思うのですが、それは、置いておきまして。

昔から、呉服屋さんのことをさす

上のような言葉があると店主から聞きました。


ああ。なるほど。確かにそんなところもあるなあ。と思ったわけですが、


一度お店に行っただけで、電話がすごい。とか💦

色々、いろんなお話(ここでは書けませんが)をお聞きしたりしていますと、

入りづらいお店のほうが、出易いというのは、

正解かも(笑)と。



当店は、おそらく入りづらいお店です(笑)。その分、非常に出やすいのも事実です。(笑)


扱っているものや着物に対する考え方から自然とそうなると思うのですが、



そんな専門店の意見を聞いて、お持ちの着物の最善の道をお伝えできるのならと考えています。


着物の謎、不安をすっきり。

「これは結城紬です。」とお客様が持って来られて、触らせて頂くと、違う場合も、結構あります。

そんなときは正直にお話しさせて頂きますが、

時折、逆のケースもあります。


これは本結城紬だとどれだけお伝えしても、お持ちのかたが、「そんなわけはない。」「もっと安い紬だと母から聞いている」と信じて下さらず、そんな時は、京都に鑑定に出したこともありました。

結果、本結城紬だったそうです。


捨てようと思っていたけれど、大事にしようとか。

興味がなかったけれど、着物が着たくなってきたとか。

これは、やっぱり、売ろうということもあるかもしれませんが、


どんな道であれ、

見えなかった世界が少しずつ見えてくる。


そんなお手伝いをさせて頂きます。


御気軽にどうぞ。








 




お電話かメールにてご予約をしていただき、着物をお持ち下さいませ。


(出張の場合は、ご相談させて下さい)


料金は、1000円/20分ですが大体で結構です。

また、一見さんが、「聞くだけで悪い・・・かな」と躊躇されずに正確な意見を知っていただくための料金設定です。


いつも通りの、

買うかどうかは分からないけれど、

お手入れをしてもらうかどうしようか。というご相談は、料金は発生いたしません。


また、聞くだけのつもりだったのが、そのご、お手入れなどを頼むような流れになった場合にも

 

お話に花が咲いて、雑談に。そんなときもあると思いますが、そんなときのお時間は含みませんので、ご安心してお問い合わせ頂けたらと存じます。






















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