皆さん大好き「雲」。私も大好きで、お店のロゴを雲にしようかと考えたほど好きです。
雲はどこか、愛らしく、それでいて、古典的な文様でもあり、女性の心をひきつけてやまないような気がいたします。
【ー大唐雲ー】
こちらの帯は、大唐雲と銘付けられています。大中小の雲がならんで配置され、気持ちよいほどの潔さの「大きさ」。チマチマしていません(笑)。ドンとした存在感に、どこか、安寧や平穏さえ感じます。迫力があるのに穏やかで安心した気持ちにさせられます。仏教美術に通じるような安寧感とも言えるかもしれません。
瑞雲、雲文など、雲を文様にした帯や着物は、お見掛けしますが、今まで見てきた雲とは一線を画すのは、この迫力。そして、黒、白、金、この3色のみで織り上げられており、色を使っていない潔さ。シンプルな力強さ。
【コーディネートのしやすさも】
大胆な柄ですが、限られたお色しか使っておらず、しかも合わせやすいお色のみ。飾って素晴らしいではない、着やすさ、合わせやすさも兼ね備えていて、お着物に合わせやすいという点も、見逃せません。
あっさりとした附下に合わせていますが、
色無地や、附下、訪問着などにも合わせていただけます。
お茶会は、もちろん、入学式、卒業式にお締めいただくのも素敵です。
【どこかひきつけられる所以】
雲以外の無地場が、ただの黒地では、この雰囲気、迫力は表現されません。金糸の織りが雲を取り囲み、どこか、おめでたい、優美で、落ち着いた豪華な雰囲気を作ります。雲と言えば、天界を表す雰囲気が見事に表現されています。そして、ところどころ、金糸には、何と表現すればよいのか、黒い糸が絡ませて織ってあり、単調になりがちな無地場にも、風情と深みを醸し出しています。
この黒い糸。遠目からは見えません。良く良く見ないと気付かないレベルです。ですが、そういう一見しただけでは分からないような織りを混ぜることが、深みを作り、また、こだわりを感じる部分でもあります。
※お持ちのお着物に合うかどうかなど、お気軽にお聞きくださいませ。
※カートにお入れしなくても、ライン、メール、インスタのメッセージ、お電話からもお求めいただけます。
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