夏の強い味方。これさえあれば♪
猛暑が続くようになりました。
それでも、夏のゆかた姿や着物姿はやっぱり素敵です。
ちょっと、大切な方とお会いするときなど、着物を着て行こう、という時があるかと思います。あってほしいなあと思います。
どんなに暑くても、
半巾帯ではなく、少しきちっと感が欲しい。
そんなときにぴったりな帯のご紹介です。
少しでも涼しくて楽でありたい・・です。よね。
私、若女将の夏の帯の中で、大活躍している帯が、実は、ダントツでしな布の名古屋帯になります。
しな布の活躍
point01
〇汗に強いしな布の名古屋帯は、夏の強い味方の帯
夏はたくさん汗をかきますが、
しな布は、しなの木の芯皮を糸に紡いでいるものなので、植物です。
絹とは異なり、汗を大量にかいたときも、汗じみが気になったり、汗のお手入れが・・
なんてことを気にする必要がありません。
逆に乾燥に弱いくらいなので、汗をかくことで、固かった繊維が柔らかくなり、締め心地が良くなります。だから、汗をかくほうが、帯にはやさしいんです(笑)。
しな布の活躍
point02
〇お手入れが楽ちん。着付けも楽ちん。
基本のお手入れは皺伸ばしくらいです。
特別何か、汚れが付いた。などの場合は別ですが、私も、もう10年以上愛用していますが、特別なお手入れはしていません。
汚れも目立ちませんし、
それでいて、香りは、自然の樹木の香りなんですから。活躍しないはずがない(笑)。
しな布がほしいと思われる方は、ご自分で着物を着られる方が多いのではないかと思うのですが、「張り」があるので、初心者さんでも、着付けが楽です。
そして、
少しゆるりと帯を締めても、形が決まるのも、魅力の一つかもしれません。
芯も入りませんので、涼しくて、涼し気です。
見た目だけでなく、身に着けている本人も涼しいって魅力ですよね。
それでいて、芭蕉布などのような、なかなか手が出ないお値段ではないところも、魅力です。
しな布の
活躍point03
〇器の多さ(合わせやすくて、着物初心者さんだって、簡単に風情たっぷりな装いに)
合わせるのは、たれものの附下や訪問着などでなければ、大体、合わせられます。
格さえ合っていれば、あとは、お色や柄などはあまり考えなくても、
ちゃんと、しな布のざっくりとした風情が、着物を素敵に受け止めてくれます。
そして、夏の着物から、少し上等な浴衣まで◎。
(一番最後のお写真は、若女将の私ですが、絹紅梅に私のしな布の帯を合わせています)
今回ご紹介のしな布の
活躍point04
無地のしな布は、よくお見掛けするので、少し、ひとひねりほしい・・そんな方に。
今回ご紹介の藍で染めた糸を織り込んだ「格子柄」。
私のしな布の帯も、実は無地ではありません。少し柄が入っていて、ひねりがあるので、とても重宝しています。
こちらのお写真のしな布の帯は、藍で染めた糸を織りこんでいます。
榀の色だけの無地の帯も、素材感で十分素敵なのですが、単調になりがちなところ、更に、深みと味わいが深まり、一層素敵な帯です。
藍ですが、実際には、榀のお色に染めていることもあり、黒っぽく見え、榀のお色と黒の格子に見えます。
〇榀糸織り(説明)
榀の木の芯皮を糸に紡いで原料にしています。
織機は、明治以前のいざり機で、織るときにたて糸・よこ糸ともに水に濡らして追っています。
◎当店は、オンラインショップで、ぽちっと、お買い物をして頂くというよりも、
メール、ライン、またはお電話などで、
気になることや、ご質問、お仕立ての仕方など、細かくお話をさせていただいた上でお求めいただいております。
◎お値段は税込みです。
◎お仕立て代は別になります。
◎送料は無料です。
気になることは、何なりとお気軽にお聞きくださいませ。
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