【弓浜絣 本藍染め 木綿】
長い歴史に育まれた本藍の木綿は、本当に着やすい。
絹とは違うこの感触もまた、良いものです。
丈夫で、なじみやすい風合い。
しっかりと頑丈なのに、柔らかい。
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着物を着るときのしわが・・・とか、そんなの気にしなくても良い。
もちろん、絹じゃないから、水でぬれても、慌てなくていい。
全てを受け止めてくれるおおらかさ。
緯糸を十二分に使い、布目がほつれないよう、しっかりと織り込み、
丈夫で、何とも頼もしい風合いながら、それでいて、ゴワツキ感なんて少しもなく、やわらかいのです。
農家の女性たちが、家族のために織っていた織物は、綿密な計算がされていて、今では貴重なお品になっています。
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働き者のための織物なんです。良く良く動けます。日本のお母ちゃん。的なイメージでしょうか。でも、とっても上品で、芯の強さを根っこに持つような、そういう織物です。
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文様は、幾何学。
弓浜は鶴亀、幾何学文様が有名なのですが、こちらの文様は、クセがなく、現代の街並みを歩いていも、違和感のない使いやすい絣が、また良いです。
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弓浜絣 本藍染め
木綿
文様 幾何学
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当店のように代々専門店を続けていると、こういう表にはあまり出さないお宝のようなものが、あります。
特に、当店は、定期的なセールなどを一切してきたこともなかったため、残っています。
女将の私は、弓浜が大好きで、着ると、ほっとして、お気に入りの一枚なんです。
ですが、こういうちょっとマニアックなものって、良さが伝わりにくいのではないか・・と思ってきました。
モダンで洗練された着物の人気が続いてきていましたが、ここ最近、流れが少し変わってきたと感じています。
先日、インスタのストーリーズでは、私の弓浜で、鶴と亀の絣を着たお写真をのせましたら、想像を超えて好評だったのです。
今の時代の感性にはない、
ちょっとノスタルジックな図案や、風合いに、一層心ひかれるのではないでしょうか。
そして、何と言っても、本藍染め。
どなたかに育ててもらってこそ、と思えましたので、こちらでご紹介させていただきます。
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現在、本藍染めの弓浜などはとても高くなってきましたが、
お値段は店主とも相談しまして、当時とほぼ変わらないお値段にさせていただきました。
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お値段はお仕立て代等別になります。
ちなみに、私は単衣で愛用しています。
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あまり身長の高いかたですと、お仕立てが難しい場合もございますのでご了承くださいませ。
165cmくらいまでの方でしたら大丈夫かとは思いますが、寸法を教えていただけたらと思います。
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カートでなくても、メールやライン、インスタのDMからも、お問合せくださいませ。
お気兼ねなくどうぞ
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