今年はコロナ禍や情勢の関係からか、タイの工房から京都から届いた数も僅かだったとか。
その中でも、より素敵なものを選んできました。
特に店主お気に入りが、実はこちらです。
赤茶けたバティックの巾着と墨色地の籠のコントラストに風情があります。
このバティックの巾着が良い。と。
【フォルムが美しいワケ】
毎年人気のこちらの籠バッグは、何といっても、持ち手の先が細くなったフォームが繊細さを醸し出していて魅力的です。
なかなかこういうフォルムのものって少ないように思います。
それもそのはずで、緑豊かなバンコクの郊外にある工房で女性を中心とした職人さんにより、一つ一つ丁寧な手仕事で編まれています。
タイ王室が国賓への寄贈品として、こちらの工房のお品が選ばれるほどの高度な技術を有した工房なんです。
竹を糸のように細く裂き、織物のように細かく編んであるのも、気品を帯びた繊細さを醸し出します。
そして、随所にみられる飾りの編みも美しいんですよ。見てみてください。
持ち手、持ち手のつなぎの部分などお写真に上げましたのでご覧いただけたらと思います。
【そして巾着のこと】
巾着は、日本製でバティック(ろうけつ染め)(絹)を用いています。
例年だと
夏らしい素材の薄手地の巾着が多いのですが、
今年は、真夏だけでなく、長く愛用できるようにと、
少し厚めの生地を用いたことにより、日差しを感じるころから、お使いいただけるようになりました!
巾着にはスリットがあり、紐をほどくことなく、出し入れができるように工夫されているのも便利です。
【お値段のこと】
籠といえば、
日本製の竹篭も素敵なんですが、お値段的にももっともっと、お高いです。
そこまででもなく、でも、毎年買い替えなければならないようなチープ感が漂うのも、ちょっと・・・。と思われる方も多いようで、
こちらの工房が作る籠は、それらのちょうど中間層のお値段。
それでいて、それ以上の丁寧な作りが毎年人気の理由です。
【コントラスト バティックの魅力】
こちらのお写真の籠は、墨色の籠の地色と、赤茶けたバティックの絹の生地が
ちらっと見えるコントラストが、なかなか味があって、見ていて飽きません。
【サイズのこと】
少し大きめのサイズで、A4の紙がすぽっという感じではありませんが、入ります。
(お写真を参考にあげておきました。お色違いですが、サイズが同じものになります。)
もちろん、お洋服のときにもお使いくださいませ。
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サイズ【大】 横30cm・幅10㎝・高さ21㎝
※サイズ小と比べて、高さがあり、A4サイズも何とか入る大きさです。
(参考:サイズ小横32.5cm・幅10㎝・高さ18㎝)
素材色 墨色
巾着 バティック(ろうけつ染め)日本製 絹100%
籠 タイ製
送料は無料になります。
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¥66,000価格
消費税込み