年齢を重ねてきたからでしょうか、または着物に慣れてくると、、なのでしょうか。見てすぐに「これ」と分かるものよりも、どこか、少しの「ひねり」のあるものに心惹かれます。
【少しのひねりポイント①ー柄のこと】
こちらの帯。実は、ウイリアムモリスなのです。
一見しただけで、分かる方は少ないかと思いますが、言われれば「あ~!たしかに」と声が弾みます。女性は大好きな方が多いウィリアムモリスですね。
【少しのひねりポイント②ー生地質のこと】
使われている白生地も面白い。
たて糸は絹を、緯糸には「和紙糸」を使用しているため、塩瀬や紬地の帯とはどこか違う風合いは、ふと目が留まります。
和紙の繊維質を感じるような独特な風合いは、見た目もながら、触り心地も、独特で、少しの繊維っぽさが面白くもあり、艶感もあって、何とも不思議な風合いです。生地は柔らかすぎず、固すぎず。
この生地の風合いが、いかにも型染らしいぱきっとした線をつくらず、どこか、柔らかく、やさしい、ふんわりとした発色。それが、また、ありきたりでなく、ふと目をひくような雰囲気と言えます。
【少しのひねりポイント③ー型染のこと】
使われているお色も3色。型染にありがちな多色とは一線を画し、使いやすくて、着物のお色と合わせやすい、やさしくてモダンな装いをお楽しみいただけます。
使われているお色は、白地・花には、薄い藍鼠のようなブルーグレー・葉には灰茶とでもいいましょうか。ロイヤルミルクティーのようなやさしいお色。
今風に言うならば、ニュアンスカラーとでも言いましょうか。優しい気持ちにさせてくれるような、やさしい発色です。
【多くの場面で使える帯】
使われているお色は、寒色と暖色のため、お着物との合わせやすさも見逃せない魅力の一つです。
カジュアルすぎず、改まった場過ぎない場面は、意外と多いかと思います。そんな多くの場面でお使いいただける帯になります。
〇紬や小紋に合わせれば、ちょっとキレイメな普段着に。
〇色無地や簡単な附下に合わせれば、よそゆきに。もちろん、お茶会にもお使いいただけますよ。
【 名古屋帯 型染め(経糸 絹 緯糸 和紙糸)】
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